寄稿のお知らせ
通信教育でおなじみのユーキャンが発信するWEBメディア「マナトピ」さんに『子どもの言動にイライラしたときの特効薬3選!子育てをポジティブに切り替える接し方のヒント』を寄稿させていただきました!
おなじといっしょでは、ママが育児や日常生活でイライラしちゃった時の回避策についてたびたび書いておりまして。その中から厳選した3つをぎゅぎゅっとまとめたベストセレクションです。ひとつひとつ読みやすく短くまとまってますので、家事の合間や休憩時間にもぴったり!
まだ読んでないという方はもちろん、過去読んだことのある方も久々に読むとハッとしたりするのでおすすめです。なにしろ書いた本人が一番ハッとしています。
現実世界では1日1回イライラしてるわたし
なんかですよ?こういった成功例の記事を読むと、高みからの発言というか、すっごい人間ができた親子みたいじゃないですか。「おい、おまえ今育児何周目だ?」みたいな。
そんな誤解を生んでしまうことへの罪滅ぼしに、わが家のある日の1シーンをお届けします。
◆
子どもと衝突する時、私の場合は張本人の子どもに対してというよりも、それを見ているのに思い通りにサポートしてくれない夫に対してイライラして不機嫌になってしまうことのほうが多いんです。(ごめんな子ども)
この日も、正論をかましてくる夫 ─ 本音を言うと“正論”とも認めたくないんですが ─ に対し、怪物くんのオープニングのように『ッうるさ〜〜い!』と心の中で一喝しながらも夕食のしたくをしてたんですよ。そしたらですよ、私の不機嫌オーラを察知した夫がね、空気を変えようと発した一言がこちら。
……びっくりしません?コミュニケーションの角度に。
今、この状況で、こんなに興味のない質問されるのも珍しいなぁと思って、逆に記憶に刻まれました。
子どもの気分転換に「行儀悪いくらし」のご提案
これは、7歳のむすめがご機嫌ナナメな時に効果大だった方法です。
この日はせっかくの休日なのに、朝から虫の居所が悪いようで、私があれやこれやと提案してみたもののどれも逆効果。イライラを抑えられないようでした。
その様子を見ていた夫が「よし、お布団の中でスナックパン食べながらテレビでも見るか!」と提案。
普段なら許されない、お母さんに絶対止められてしまう“ちょっとしたワルな行い”への甘美なお誘い……。一瞬で彼女の心を魅了したようで、今までの不機嫌ガールはどこへやら。いそいそと布団の中にスナックパンを持ち込み、むしゃむしゃとほおばりながらEテレを観る一同。
こういった「行儀のわるいくらし」の提案、さもわたしもすんなりと発案できるように見えるかもしれませんが、お母さんであるわたしにはきっと無理だなと思っています。掃除がー!ダニがー!とか細かい現実的なことに囚われて、子ども達にとって本当に魅力的なプランが到底思いつかない気がするんです。
こういう時こそ「気が回らない」と誤解されがちな、大らかなお父さんの出番なのかも。ポロポロと落ちるパンくずについ目が行ってしまうものの、ウヒウヒと喜ぶ子ども達を見てわたしの心は、まぁえっかと落ち着くのでした。
mojamojayo.hatenablog.com
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