ゆうがたがきたら
よるがきて
ぐーぐーねたら
あさがくる
(泣き出すくらい夕方がキライなむすめに、その理由を聞いたとき。)
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毎日むすめが、なんともポエティックな言葉を紡いではこぼし、紡いではこぼし、
歩いていってしまうので、
ンモーもったいない!おこぼれ、おこぼれ!と拾い集めています。
彼女にとっては、食べこぼしと同じくらい取るに足りないフツーのこと。
どや顔するわけでもなく、もったいつけるわけでもなく、
今のいい感じだったのに、みんな気づかず聞き流しちゃったみたいだから、若干手直ししてもっかい言っとこう、なんて執着せず。(対するわたしは無意識でぜんぶやっちゃってる。)
言葉と表現のチューニングがやっと合いはじめた、3〜4歳ならではの感性。
うらやましくって愛おしい、
母さんは愛憎いりまじった、ねっとりとしたファン第1号ですよ。